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KCON WALKER

製品

ハレーサルトによるライフサイクルコストの改善

担  当:神戸営業所 H.S

寒中お見舞い申し上げます。
今回は、素材【ハレーサルト】をご紹介します。

ハレーサルトは、セメントの一部に高炉スラグ微粉末を使用し、細骨材も高炉スラグ細骨材を100%用いて、耐硫酸性、耐塩害性、耐凍害性を向上した緻密コンクリートになります。
ハレーサルト

海岸から50〜60m程の距離にある山陽本線塩屋駅のそば、国道2号線の菅公橋(かんこうばし)の西側で現在歩道改良工事を行われており、張出歩道・セーフティロードを設計頂いております。
菅公橋
ちなみに菅公橋の由来は、菅原道真公が太宰府へ向かわれる際に明石の駅屋の駅長が道真公を出迎えた伝説からきているとのです。
海が近く、過去工事の構造物も塩害の影響がないとは言いきれない状態であったことより、セーフティロードの材質を普通コンクリートからハレーサルトに変更、製品の耐塩害性能を向上させ、数十年後の再工事までの期間を長くする(ライフサイクルコストの改善)を御提案し、【ハレーサルト・セーフティロード】として御採用頂きました。
ハレーサルト・セーフティロード
平成26年1月現在、施工中です。
普通コンクリートより少し青みがかかっていること以外は同じ外観です。

コンクリートの従来の常識を覆す素材:ハレーサルト、今回は張出歩道でしたがボックスカルバートやU型水路、L型擁壁等も可能です。普通コンクリートでは難所であってもハレーサルトなら問題ないかもしれません、是非一度ご相談下さい。