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KCON WALKER

工事現場

スリップフォーム工法のモールドって?

建設事業部の山さん

はい、こんにちは。
2回目ですね。今回も、つらつらと思いつくまま書きたいと思いますので、少しの間お付き合い下さいね。
スリップって、モールドを替えることで色々な形状の構造物を打設することが出来るんです。
けど、み〜んな理屈は一緒です。
前回を読んで下さった方はどっからがモールドで、どっからが機械やねん!って思ったっしょ?(笑)
ここからです。


スリップフォーム
うわっ、見にくっ!ごめんなさい。。。。m(_ _)m

この、モールド部分を替えるのです。でも、この写真だと生コンがモールドに投入されているのが良く分かりますね〜。

ちょっと、いろんなモールドのご紹介!
スリップの王道防護柵!
スリップフォーム

ちょっと変わった薄型円形です。
スリップフォーム

L型街渠
スリップフォーム

EV仮排水溝
スリップフォーム

ここに紹介したものはほんの1部です。他にもたくさんあります。代表的な形状はこちらの3ページ目にありますよ。
http://www.nsfa.jp/pdf/pamphlet01.pdf

ここで紹介されているのは代表的なものですが、1現場限りのスペシャルなモールドもたくさんあるんです。
ダム現場ではでかい水路を分割施工しましたし、貯水池周りのでかい縁石とか、遺跡の外周に塀基礎としてダブルバリアを作ったこともあったな~。
でも、どこの現場でも
“人海戦術で考えていたのだけど、これ、早いね〜。”
と言っていただきました。本当にありがたいことです。
そーなんですよね〜、これ、早いんですよ〜。ってことで次回は施工のスピードについて書いてみましょうかね。
ではでは。