KCON WALKERケイコン社員のはんなりブログ
公共事業は日本を救う
社長室 T.A.
すでに読まれた方も多いと思いますが、遅まきながら、昨年末から業界で話題の書として有名な「公共事業が日本を救う」という本を読みました
(わかりやすいタイトルですね笑)。
よくあることですが、テレビや新聞・雑誌等で報道されていることは真実でないことが多いですよね。
残念ながら公共事業についてもここ数年の間、正しい統計を用いず、またろくに分析や検証がなされていない“公共事業不要論”があちこちで展開されているように思います。
本書の結論はタイトル名に至るわけですが、著者は防災や経済成長の観点から、道路、港湾、ダムといった公共事業のあり方・必要性をひとつひとつ数字をあげながら分かりやすく説いており、最近、活字離れをしていた私でも2〜3時間位で読むことが出来ました。
建設産業に携わる方はもちろんですが、どちらかというと政治家や官僚、そして一人でも多くの国民に読んで欲しいと思いました。