技術部M.M

 

最近急に涼しくなりましたが、みなさま体調管理には十分気を付けてください。

 

今回はボックスベアリング工法についてご紹介します。

 

新設道路の建設において工期が少ないため、プレキャスト製品での対応が多くなっております。

主要道路の下を通る横断ボックスカルバートB4000×H5000（上下2分割）の施工をする際にレッカーの配置位置が限られており、ベアリング工法を採用して施工を行いました。

基礎に埋め込んだベアリングのレールの上に下部材の製品を据え、上部材も施工しPC鋼棒を使用して一体とします。

上下一体となったボックスカルバートをウィンチの使用により引き込みます。

今回の製品重量は上下合わせて28t程度ありますが、鋼球も潰れずにベアリング施工が可能です。

現場に合わせた条件で断面決定いたします。

何かお困りのことがございましたら、お近くの営業所へ問い合わせください。