製品紹介『バリアーまん1号・2号』

京都・奈良営業所　Ｍ.Ｔ

めっきり肌寒くなった今日この頃、新しいコート着て気分よく歩道を歩いていると暴走気味の車が真横を通り「ひやっ！」とした経験をされたことはないでしょうか。その時その運転手がよそ見していて人身事故を引き起こしていたかもしれません。今回は、生活道路や通学路（スクールゾーン）にご使用いただき、そのような事故を減らすことを目的とした歩行者安全ブロック『バリアーまん1号・2号』をご紹介致します。

この商品は、関西ドリーム研究会が『守れ命を！救え子供達を！』をキャッチフレーズに物理的に子供達の命を『守る』コンクリート製品として『バリアーまん1号・2号』を研究開発しました。

生活道路や通学路（スクールゾーン）では、路面表示やカラー舗装化、ゾーン30の取り組みにより運転者に注意を喚起し事故を抑制していますが、まだまだ子供達を巻き添えにした事故が後を絶ちません。既存のガードレールやガードパイプは、衝突角度が小さく、かつ連続設置の場合のみその性能が発揮できますが、生活道路では設置場所に制限があり十分にその威力を発揮できません。『バリアーまん1号・２号』は、単体設置で乗用車が直角に衝突しても変形することがないことを、解析によるシミュレーションで確認しました。

製品の特長としては、地中深くまでアンカーを打ち込むことで強靭になり「車両」が「歩道」に突っ込む事故を防ぎます。

11月30日京都工場で、試験施工を行いましたので施工写真をご覧ください！　

アンカー設置用の掘削を行っています。