建設事業部　Y.M

この現場は京北町の京都市へ編入合併に伴なう「まちづくりの基本方針」の中の水道施設再整備事業です。

給水区域の再編に必要な配水管の新設や増径を行うとともに、耐用年数を超過した配水管を新しくするものです。

 

平成26年10月中旬より既存の埋設物調査を行ないました。

平成26年11月中旬より新設する水道管の布設に着手しました。

 

この新設する水道管は「耐震型高性能ポリエチレン管」といい、柔軟性に優れ、地震や地盤沈下の場合にも破損・漏水しないという特長があります。

鋳鉄管に比べると、軽量なこと・錆びないことが挙げられます。

管の接合は融着方式で、管と継手が一体化します。

 

工事は着手したばかりですが、いまのところ順調に進んでいます。

人手不足の折、平均年齢５５歳の編成ですがチームワーク良く元気で仕事に励んでいます。

工事の状況

 

使用する管材料「耐震型高性能ポリエチレン管」

 

管を接合（融着）しています。

継手内に埋め込まれた電熱線に電流を流して

管と継手の面を溶かして接合します。

気温や融着時間・冷却時間などの管理を行なっています。

管布設状況

 

【案内図】