KCON WALKERケイコン社員のはんなりブログ
京都の観光『“くくり猿“の金剛寺八坂庚申堂と近くを散策』
技術部 H.S
立春とは名ばかりでまだまだ寒い日が続いております、皆様いかがお過ごしでしょうか。
寒いと家にこもりがちですが、花粉の本格到来前に気持ちよく出かけたいとプチ観光に行ってまいりました。今回の行き先は京都市内の金剛寺八坂庚申堂です。
お目当ては“くくり猿”です。4本の手足を縄でくくられた猿を模した人形で、猿(ケモノ)のような欲をしばり我慢して大きな目標を達成する、という御利益があるとの事です。
心を散らさず一心に頑張ろうといった感じでしょうか、一つ一つ叶えていく事が大切なのでしょうね。
この鮮やかな丸い珠状のひとつひとつがすべて“くくり猿”です。
私は食欲をくくって健康をお願いしました。(食べ過ぎたときは内なる獣が暴れています。)
八坂庚申堂はSNS映えする事でも有名です。華やかなくくり猿を背景に自撮りする参拝者で賑わっていました。皆さんもいかがですか?
四条駅から徒歩10分程とアクセスもよく、そばには法観寺八坂の塔(五重塔)があり迷うこともないでしょう。途中には“祇園さん”で知られる八坂神社、縁切り縁結びで有名な安井金毘羅宮、少し足を延ばせば清水寺(修復工事中)と見どころも多く、楽しく散策ができるのではと思います。
(法観寺八坂の塔)
安井金毘羅宮にも御参拝しました。
安井金毘羅宮の“縁切り縁結びの碑”は形代と呼ばれている御札でびっしりと覆われていました。碑にある穴をくぐるのが参拝作法とされているとのことです。(体格の問題で断念しました)
くくり猿もそうですが、多くの人の“願いや祈りが集まっているかたち”をみると自然と畏敬の念が湧きます。
(縁切り縁結びの碑)
京都には多くの魅力的な神社仏閣がありますが、拙文に目を留めていただいた御縁にぜひ金剛寺八坂庚申堂を訪れていただければ幸いです。