京都営業所　M.I

 

2014年4月6日に閉館した交通科学博物館（大阪市）の一部と、2015年8月30日に閉館した梅小路蒸気機関車館の収蔵物を展示し、梅小路蒸気機関車館を拡張・リニューアルして、2016年4月29日にオープンした京都鉄道博物館を紹介します。

“見る・さわる・体験する”をテーマにされている日本最大級の博物館鉄道！

入場してすぐの「プロムナード」には、０系新幹線や蒸気機関車がお出迎え！

ここを通過して本館に入る際の左側に「トワイライトプラザ」

最近まで活躍していた寝台特急トワイライトエキスプレスが展示されていました。

 

本館に入るとまず正面に、重要文化財の230型蒸気機関車です。

蒸気機関車から新幹線までたくさんの車両が展示されています。

鉄道の歴史が詳しく展示されていました。

鉄道の開業から発展、戦争と復興までの実物資料や写真の展示があり、興味深くじっくり見てきました。

 

昭和の風景を再現した駄菓子屋さん

 

2階は・・

鉄道ジオラマ

1/20のリアルな鉄道ジオラマは幅30ｍ、奥行き約10ｍおよそプール一個分の大きさです。

実際の運航のように始発から車庫に戻るまでを20分に凝縮して一日を再現されていました。

 

運転シミュレータ

運転士が実際の訓練で使用する新幹線、在来線の運転をレクチャーしてもらえます。

制服と制帽も着用して運転ができます。大人サイズもあるようです。

 

３階のスカイテラスからはＪＲ京都線や東海道新幹線の線路が見渡せます。

近くには貨物車も見られます。

列車の時刻が分かるモニターも設置されていて、望遠カメラを構えた方が何人かいらっしゃいました。

また、東寺の五重塔や京都タワーも一望できる絶景スポットです。

この場所はお弁当を食べることもできます。

 

ほかにも絶景ポイントがありました。

・連絡デッキ＆ＳＬ第２検修庫

　扇形車庫を望む連絡デッキと蒸気機関車の修理をすることが見られます。

・２階レストラン

　窓側席はＪＲ線の列車走行風景が見渡せ、梅小路扇側車庫カレーや線路チーズのミートソースなど鉄道にちなんだメニューが楽しそうです。

 

扇形車庫と転車台

検修場では整備の様子が見られます。

ＳＬスチーム号が運行しています。（別途料金）

石炭のにおいや、出発の汽笛が大迫力でした。ぜひ堪能してください！

 

京都鉄道博物館までは近くに駐車場が少ない為、京都駅から歩きました。公園まで10分強、公園内も10分くらいでした。博物館内もたくさん歩いたので帰りはタクシーで京都駅まで帰りました。

京都駅からバスもあります。

 

今回紹介しきれないほどたくさんの車両や展示品、体験できることがあります。

小さなお子様がプラレールで遊べるところもありました。

ほとんどが屋内の展示なので、ゆっくり見学できます。

鉄道マニアでなくても楽しめるところでした。

隣には京都水族館、梅小路公園があり、時々イベントなどもしているので一日中楽しめると思います。暑い夏の京都ですが、是非行ってみてください！