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京都観光情報『時代祭』

京都観光情報『時代祭』

経理部 K.O

 

11月に入り急に寒くなってきましたが、京都はこれから紅葉が楽しみですね。

紅葉の前に、先月ですが京都三大祭りのひとつ、『時代祭』が10月22日に開催されました。

地元の人は、祇園祭には行ったことがあるけど、時代祭や5月に開催される葵祭は行ったことがないという人が多いのではないでしょうか。

私もその一人で時代祭も葵祭も行ったことがなく、今回はブログに掲載しようと初めて見に行きました。

 

時代祭というのは平安遷都から1,100年目を記念して、明治28年に桓武天皇を祭神として平安神宮が造られ、10月22より24日にわたって記念祭が盛大に挙行されました。

その時、平安神宮の大祭及び建造物・神苑保存のため、広く市民によって組織された平安講社(各学区ごとに編成される「組」を単位にして構成されている)によって記念祭の終わった翌日の10月25日に延暦から明治に至る千余年の文化風俗を模した行列でもって時代風俗行列がおこなわれました。

そして翌29年からは、毎年遷都の日にあたる10月22日になり、今日に至っています。

時代祭

当日はあいにくの天気で、前半はなんとか雨が降らずによかったのですが、後半になるとどんどん雨が降ってきて、寒い中、カッパを着ながら大変でしたがなんとか写真を撮ることができました。

 

行列は新しい時代の明治維新から順次古い時代に遡って延暦時代に至ります。

いくつかの時代をピックアップしました。

 

最初は明治維新

右が桂小五郎、左が西郷吉之助

時代祭

 

次は江戸時代

時代祭

 

安土桃山時代

時代祭

 

室町時代

足利将軍

時代祭

私も初めて知りましたが、祭儀は10月15日の三役宜状授与際、21日の前夜祭、22日の神幸祭、行在所祭、還幸祭、23日の後日際というのがあるそうです。

でも、なんといってもメインは22日の時代風俗行列です。

 

さすが京都三大祭のひとつだけあって、沿道にもたくさんの見物人で御所の前はごったがえし、ガイドブック片手に外国人観光客もたくさんいました。

(おそらく御所の中は有料だと思いますが・・・)

私は御所の中で見物できたのですが、街中でビルの前に並んでいる行列を見るよりかは、やはり御所の中で見た方が背景と行列がマッチしていてとてもよい雰囲気で見物できると思います。

 

ぜひ来年の時代祭を楽しみに京都へお越しください♪