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KCON WALKER

観光

京田辺の観光スポット『一休寺』

型枠部:H.N

こんにちは。
梅雨明けし、京都の暑い夏がやってきました。
毎日 暑い日が続き、時折 蒸し暑さに加え雷を伴う激しい雨が降ったり、天候も大荒れの日がありますが、みなさんご注意を。

さて、今回は、京田辺市にある一休寺を紹介します。

京田辺市に住んで10年になりますが、初めて行ってきました。
この辺りは 薪(たきぎ)と呼ばれる地域で、古くは八幡市男山にある石清水八幡宮の神事のたびに薪を献上したことに由来するそうです。
一休寺は、とんちで有名な一休禅師が再建した寺で、正式には「酬恩庵」(しゅうおんあん)といいます。
酬恩庵
室町時代 1456年(63才)から1481年(88才)で亡くなられるまでの約25年間、晩年の住み寺としたようです。
境内は、総門をくぐると、一直線に伸びた石畳参道があります。
石畳参道
秋は楓の紅葉で素晴らしい景色だそうです。今は夏 濃い緑の葉が繁っていますが、当日は雨上がりで緑がさえこちらも風情があって美しかったです。
左手に浴室があり、ここで参道は右折れ、拝観受付をし、菊花の紋が透かし彫りされた門扉のその奥に“一休禅師の墓”御廟墓(墓は、宮内庁が管理している。)があります。
御廟墓
さらに進むと手前右手に庫裡・方丈があります。今回は庫裡・方丈を拝観します。
玄関を入ると奥には囲炉裏があります。日本家屋の良さを感じます。
方丈の中央の間、襖の奥には 一休禅師88才の頃の木像が安置されています。
南側に方丈庭園 北東角には枯山水庭園を見ます。(写真は方丈庭園。)
方丈庭園

・交通:京都から、近鉄にて「新田辺駅」下車、徒歩約20分(駅前から京阪宇治交通バスにて「一休寺前」下車、徒歩約5分)。
または、大阪からJR片町(学園都市)線にて「京田辺駅」下車、徒歩約15分。
・駐車場:有り(有料)

京都市内は今、祇園祭で多くの観光客でにぎわっています。
祇園祭
先日、友人から祇園祭の写真が携帯メールで届きました。
宵々々山の夕方の風景です。