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KCON WALKER

工事現場

スリップフォーム工法の現場報告 (2011/6/2)

建設事業部の山さん


皆様こんにちは。
関西は観測始めてから2番目タイで梅雨入りになってしまいましたねぇ。これからじめじめした天気が続きますね。でも、花粉症の方には少し楽なのでしょうか?
じめじめするだけなら我慢すればいいのですが、この時期は各高速でお祭り騒ぎの様な集中工事が実施されます。
 工事を抱えてらっしゃる皆様は天気が雨だと気が気でないのではないでしょうか…。
お気持ちお察し致します。私もヤキモキしています……。


さて、前回予告で今回はスリップフォームのモールドについて書こうと思っていたのですが、急遽話題を変えて現場報告にします。というのが、久しぶりに小半径の防護柵を施工しました。(しかも、遮音壁用アンカー付き)


小半径の構造物を施工するだけでも結構大変なのですが、遮音壁のアンカー付きの防護柵というのは、日本でもあまり施工実績が無いのではないかと思います。(あくまでスリップフォーム工法のみの話ですが…)
そして、施工してみて……


やっぱり大変でした。。。


現場はこんな感じです。
 


綺麗にRを描いて打設できました。
この様な曲線はやっぱりスリップフォームだと上手く綺麗に出来ますね。まぁ、綺麗にRを描かせる為に色々小細工してますから…。


アンカー部分の仕上状況がこれです。


この8本のアンカーが2mピッチであるのですが、この施工にはとても、と~っても手間がかかりました。


本当に…手間かかったナァ。。。。。


今まで、この様な珍しい構造物を色々と施工してきました。
そして、今回も今までと変わらず、やっぱり苦労し、大変な目にあいながらも施工を終えることが出来ました。
(まだ、多少の雑工は残ってるのですけど(笑))


でも、楽しかった~~~っ!


このような機会を与えてくださいました、今回の工事関係者の方に厚く御礼申し上げますと共に、感謝致します。