KCON WALKERケイコン社員のはんなりブログ
夏はやっぱり美術館
四国営業所 R.T
高松駅発のバスが増便されたのを機に、隣の徳島県にある「大塚国際美術館」に行ってまいりました。
いろんな色でランダムに塗られた一枚の大きな絵に目を奪われ、時間を忘れ佇む・・・なんてことはしたことないタイプの私ですが、こちらの美術館は本当に楽しむことができました。
訪れたことのある人皆から“マジで広い”と聞いてはいましたが、いやまじで広いです。お昼前に到着して、夕方のバスの時間までゆっくり観られる、と思っていましたが普通にじっくり歩いて回ると後半を競歩で回る感じになる広さです。
楽しみにしていたモネと、ゴッホのひまわりのところまではスイスイ行けるかな、と思っていましたが、館内に入る瞬間、ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井壁画のところからもう独特な世界観に圧倒され、急にアートがわかる人の時間配分になりました。


約4kmの鑑賞ルートは古代壁画から現代絵画へ移るよう時間の流れに沿って展示されていて、ザ・美術館☆な薄暗い落ち着いた空間が永遠広がるのかと思いきや、印象派の巨大な絵画の間違い探し、ゴヤの自宅を再現した真っ暗な黒い絵の部屋、絵画の中の人物になりきれる写真スポットやトリックアートなど、さまざまなエリアがありました。
屋外展示では大きな洞窟に入り壁画を観たりと、美術館の概念がぶっ飛びます。

ランチはモネの大睡蓮の庭を眺めながらテラスでいただく・・・選択肢もありましたが、猛暑ゆえ屋内から眺めながらいただきました。
今回ラッキーなことに、美術館とバスとのコラボキャンペーンで、鳴門わかめをプレゼントでいただきました。荷物になると思いコインロッカーに預けて回ったので、結果普通にわかめ買ったみたいになりました。
美術館が好きな人も、そんなでもない人も存分に楽しめる、暑い夏にはもってこいの素敵なおすすめスポットです♩