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KCON WALKER

工事現場

現場紹介 ~新東名 御殿場JCT~浜松JCT間6車線化工事~

建設事業部 K.S

 

皆さん、残暑が厳しい中、お仕事ご苦労様です。

今年は会社より支給された空調服のおかげで昨年より楽に猛暑の夏を乗り越える事が出来感謝しております。

下記の写真は空調服を着用して路肩埋設物の確認作業を行っている状況です。

 

今回、現場紹介をさせて頂く場所は『新東名は、つぎの章へ』をキャッチフレーズに
首都圏と中部圏を結ぶ新東名高速道路 御殿場ジャクション~浜松ジャクション間の
延長約145㎞の新東名高速道路 6車線化工事です。


私たちは、路肩規制(仮設防護柵)が設置完了後に路肩部分に入るプレキャストコンクリート防護柵の基礎工事を行っております。

施工完了後に製品事業部(静岡営業所)の皆さんがトレーラーや大型トラックで防護柵本体を搬入し、25tラフタークレーンで据付工事を行います。

施工区間には自動車の最高速度が120km/h試走実施区間が含まれる為、通常の高速道路より一般車両はスピードを出しています。(出すぎで覆面パトカーに捕まっている場面もよく見ます。)

大事故にもつながる為、規制内の出入りにも厳しいルールが有ります。
一般車両との接触や積み荷の落下、粉砕ガラの飛散等、事故も予想されますが、一番多いのが一般のお客様からの工事車両へのクレームや作業員の服装・休憩態度です。
一番注意が必要なのはお客様からの目かもしれません。

 

埋設物や既設構造物の破損にも注意が必要で、路肩部分には供用中の光ケーブルが軽量ダクト内に入ったままの近接作業になりますので、施工管理者の立ち合いが必要となるケースが多く慎重に掘削作業を行い、防護柵基礎のコンクリート打設を行います。


路肩土工部をバックホーにて作業を行っている状況


上記の写真は新東名 清水SAのOFFランプ防護柵施工完了後のイメージ絵です。

6車線化事業はダブル連結トラック、トラック隊列走行など次世代の物流システムの計画が予定されている工事です。


まだ始まったばかりの現場ですが、安全作業で工事を進めて参ります。