建設事業部　T.U

 

皆様お疲れさまです。

お盆は過ぎましたが、昼間は秋の足音が全然聞こえない暑い毎日を過ごされていると思います。

私が所属する部署はスリップフォーム工法による構造物・コンクリート舗装を日本各地で施工しております。当然気候の厳しい時期の施工もあり、今は熱中症対策が必要です。

そこで現場では様々な方法で熱中症防止に努めております。

今回その一つを紹介します。

スリップフォーム工法はコンクリート成型機で成型されたものを仕上げ・補正していきますが、明かり部(屋外)施工の場合に携わる人達はこの時期炎天下で作業しなければなりません。

写真：防護柵コンクリート打設中(日陰がほとんど無い)

 

この現場は日陰が少なく、炎天下での作業で体力の消耗が激しく熱中症の危険性がありました。そこで、作業の中心となるコンクリート成型機に日除けを設けようとの発想で市販の材料を購入し取付けました。

 

写真：防護柵コンクリート打設中(日除けの設置)

      市販の単管・すだれ等を取り付け日除け設置

 

この日除けを設置したおかげで、成型機オペレータ・協力業者の作業員さんも快適まではいかないまでも、作業時の疲労が軽減されました。

現場の状況に応じ作業環境の改善に努めるのも大事な仕事の一つと思っております。

皆さんの仕事場はどうでしょうか？創意工夫をしながら、快適に仕事を進めていきたいですね。