標準据付歩掛り

■表1 ボックスカルバート据付歩掛
(注)
1)PC鋼材を使用しない場合(ボックスカルバートの据付)の歩掛りです。
( )内はPC鋼材による縦連結の場合(ボックスカルバートの据付+PC鋼材による縦締め)です。
2)本歩掛で対象としている製品は、1ブロックを1部材で構成するボックスカルバートです。
3)歩掛は、運搬距離30m程度までの小運搬を含むものであり、床掘り、埋め戻し、残土処理は含みません。
4)インバート形状の場合、内空高は最大値とします。
5)ラフテレーンクレーンは賃料とし、標準的な規格は表2による。ただし、作業半径等現場条件と異なる場合は、別途検討します。
6)PC鋼材、定着金具は別途必要量を計上して下さい。
7)縦締め歩掛は、直線部にのみ適用します。
8)雑工種、諸雑費は労務費とラフテレーンクレーン運転費の合計額に表1の率を乗じた金額を計上して下さい。
ただし、諸雑費として計上する金額は上限値とする。なお、雑工種及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりです。
   ▼雑工種(基礎砕石)/敷設・転圧労務、材料投入・締固め機械運転経費、砕石等材料費
   ▼雑工種(均しコンクリート)/打設・養生・型枠製作・設置・撤去労務、電力に関する経費、シュート・ホッパ・
    バイブレータ損料、コンクリート、養生材、均し型枠材料費
   ▼諸経費/レバーブロック・油圧ジャッキ(ポンプを含む)・グラウトポンプ・ミキサーの損料、 敷モルタル・
    目地モルタル・グラウト材等の材料費
9)基礎砕石の敷均し厚は、25cm以下を標準としており、これにより難しい場合は別途計上して下さい。
10)雑工種における材料は、種別・規格に関わらず適用できます。
11)本歩掛には、均しコンクリート型枠施工時の剥離材塗布及びケレン作業を含みます。

 

■表2 機種・規格
■表3 歩掛区分