円型水路片持ち部の切断には、広く一般的に使用されているコンクリートカッターを使用し、片持ち部を長手方向に切断する縦切断と、切断した片持ち部を小割する横切断があります。

チューブ型枠を円型水路に敷きます。吊り金具の調整ボルトにより正しい位置にNERブロックを設置します。

空気圧は0.015MPaを守ります。圧力が高くなるとチューブ型枠が破損します。

グラウトはデンカハイプレタスコン type-H を使用し、下記の配合に従い練り混ぜ、NERブロックと円型水路の隙間に充填します。

グラウト練り混ぜ後30分程度でチューブ型枠、NERブロック吊り下げ金具を撤去します。