くけい水路
くけい水路
※地域によっては取り扱いが出来ない場合もございますので最寄の営業所へお問い合わせください。
「くけい水路」は、BOXトンネルなどの側溝用に開発しました。
地下部に設けられる道路は車両が通行する空間と道路排水側溝等が設置される路面下部に区分されます。トンネル等の地下構造物を計画する上で、路面下部の深さを決定する最も大きな要因となるのは、道路排水構造物の高さです。 「くけい水路」は、水路部、桝部 共に従来の排水路と同等の性能を保ちながら大幅に高さを低減することで、地下構造物の掘削深さを抑え地下構造物自体の大きさも小さくできるため、全体工費を低減させることができます。
- 1.設計条件
- 設計荷重はT-25縦断の輪過重※に対応しています。また、国土交通省 近畿地方整備局 設計便覧 第3編 道路編に準拠しています。(※施工時荷重〔フィニッシャー等〕も考慮しています)
- 2.経済性
- 「くけい水路」は、円形水路や蓋付き開水路と比較(当社比)して30%以上も高さが低く、開削トンネル等の側溝に用いれば底版面を浅くすることが可能になり大幅な工費節減ができます。
- 3.ラインアップ
- 「くけい水路」は、基本タイプと脚付タイプそして壁付タイプの3種類をご用意しました。
●基本タイプ:BOXトンネルや横断BOXの側溝に有効です。
●脚付タイプ:BOXトンネルで浸透水がある場合に有効です。
●壁付タイプ:くけい水路に壁を付けたもので、監視員通路として使用できます。一体型なので工期短縮に貢献できます。
- 4.排水性
- 路面排水の呑口を一定間隔で設けてあるので粗大ゴミ等の落下が防止でき高圧洗浄車による洗浄の作業の効率化が期待できます。
- 5.メンテナンス
- 十分な排水能力をもつ独立した呑口を一定間隔で設けてあるので粗大ゴミ等の落下が防止でき高圧洗浄車による洗浄作業の効率化が期待できます。
- 6.止水性
- 目地部分にはパッキン材を使用しています。また、基本タイプ及び脚付タイプにはジョイントピンと凹凸構造を一体化させたジョイントピン工法を、壁付タイプにはボルトによるジョイントを採用し止水性を高めています。
【円形水路φ300相当と比較した場合】
<ジョイントピン工法>
順据え・逆据えのどちらにも対応出来ます。

【くけい水路 基本タイプ】

【くけい水路 脚付タイプ】

【くけい水路 壁付タイプ】
インバート付きトンネルでは、円形水路(φ300相当)と比較して
インバートを約20cm上げることができ、経済的です。
・トンネル内のスプリンクラーによる散水の規定(6?/min・㎡)から想定した排水量により開口(40×100㎜)の配置間隔を決定しています。
・滞水幅(下図・・・・・で示す)は、製品幅を超えないことを確認しています。

・自動車荷重(T-25縦断)による載荷試験を行い十分な強度を確認しています。

円形水路などの管渠型側溝の清掃には高圧洗浄車による清掃が一般的です。
この方法は桝から桝間の清掃は桝から挿入したジェットノズルの高圧水の噴射による自走で洗浄清掃ができるので、円形水路のような連続した開口部は必要ありません。