可とうボックスカルバート
耐震性ジョイントボックスカルバート
※地域によっては取り扱いが出来ない場合もございますので最寄の営業所へお問い合わせください。
■地震の影響を受け易い軟弱地盤の現場、重要な幹線管路に適しています。
■不同沈下の予測される軟弱地盤の施工に適しています。
■地盤が急激に変形し沈下量の差異が予測される現場に適しています。
■人孔取付け部等の構造変化部に適しています。
■盛土が変化したり、上載荷重が変化する現場に適しています。
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- 可とうゴムと鋼製カラーを内蔵した一体成形型ボックスカルバート。
地盤の変形に追随し、耐震管路が築造でき、杭も不要となり、合理的で経済的な構造になっています。 - 2.工期短縮
- 一体成形の工場製品であり、現場の作業が簡単で急速施工が可能です。
- 3.規格製品との接合が可能
- 可とうボックスカルバートの規格は(社)日本下水道協会Ⅱ類認定資器材の規格に準拠しているため規格製品との接合が容易です。
耐震設計の基本的な考え方
管路施設は、「重要な幹線」等と「その他の管路」に区分し、原則として次に示す耐震設計を行う。
- 1
- 「重要な幹線」等は、既設、新設ともにレベル1地震動に対して設計流下能力を確保するとともに、レベル2地震動に対して流下機能を確保する。
- 2
- 「その他の管路」は、新設を対象にレベル1地震動に対して設計流下機能を確保する。
設計は、以下の指針等に準じて行うことを原則とします。
- 下水道施設地震対策指針と解説、1997年、(社)日本下水道協会
- プレキャストコンクリート共同溝設計・施工要領(案)平成6年3月、(財)道路保全技術センター
- 道路土工「カルバート工指針」、平成11年3月、(社)日本道路協会
- 共同溝設計指針、1986年3月(社)日本道路協会
- 共同溝耐震設計要領(案)、昭和59年10月、建設省土木研究所
- 水道施設耐震工法指針・解説、1997年(社)日本水道協会
- 耐震性管路材料技術資料-特別編集版-、1995年9月、(財)下水道新技術推進機構
- PCボックスカルバート道路埋設指針、平成3年10月、(財)国土開発技術研究センター
- 鉄筋コンクリート製プレキャストボックスカルバート道路埋設指針、平成2年3月、(財)国土開発技術研究センター
可とうボックスカルバート
可とう部の抜出し防止金具により離脱防止機構を有し、ボックスカルバート継手部はPC鋼材連結により離脱防止機構を有する。
可とうボックスカルバートの耐震設計は、「応答変位法」を用いて、縦断方向の検討を行います。
■応答変位法とは
構造物の耐震設計には震度法や修正震度法がありますが、これらは力による設計であり、地上構造物では有効な方法であります。一方、地中構造物のように地盤の動きに構造物の動きが左右される場合は、地盤各部の相対変位に応じて構造物に応力が生じます。そのときの変形を構造物に静的に作用させて構造物の応力を求める方法が応答変位法であります。
〈基礎枕コンクリートの形状〉
■抜出し防止金具
■構造形態の異なる部分での接続
■荷重条件が変化する場合の対策例
■地層の境界部での対策例
■ボックスカルバート折点部の対策例
■支承条件が異なる場合の対策例
■液状化のおそれのある場合の対策例
■載荷重に対する設計
載荷重に対しては、基礎地盤を弾性体(地盤の変化は荷重に比例する)とし、カルバートを梁と考えて、弾性床上の梁として縦方向の設計を行います。
■キャンバー盛土(上げ越し)
軟弱地盤などに設置する場合には、盛土荷重による基礎地盤の沈下を考慮して、下図のように上げ越して設置します。この場合の上げ越し量はカルバート延長の1/100以下とします。
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- 可とうボックスカルバートまでを設置し、PC鋼材を挿入した後、PC鋼材の端部に定着具(アンカープレート、ワッシャー、ナット)を取り付ける。
- 2
- 可とうボックスカルバートのPC鋼材の一部(敷設方向側)にカップラーおよびテンションバーを取り付ける。センターホールジャッキを取り付け、所定量の緊張後、定着具のナットをスパナ等で十分に締め付ける。
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- センターホールジャッキの緊張力をゆるめ、ジャッキおよびテンションバーを取り外す。
- 4
- 可とうボックスカルバート部のPC用孔に抜出し防止金具を取り付ける。
- 5
- 可とうボックスカルバートの次のスパンのボックスカルバートを設置後、PC鋼材を挿入し定着具を取り付ける。
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- 以後、1?5の作業を必要な分だけ繰り返す。
PC鋼棒による縦方向連結の施工