コンクリート製品・工法

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ポラカブル

「NETIS」登録 NO.QS-980145

連結一体型ポーラス玉石

※地域によっては取り扱いが出来ない場合もございますので最寄の営業所へお問い合わせください。

ポラカブル ポラカブルイメージ01 ポラカブルイメージ02

多孔質ポラカブルには環境配慮が詰まっています。


ポラカブルユニットはポーラスコンクリートの持つ優れた特性を、更に効率よく機能させるために成型した多孔質の球状玉石(ポラカブル)を、数十個単位に結束してユニット化した多機能型基盤材です。エコマテリアルとして期待の大きい「ポーラスコンクリート」で製造されたポラカブルには多孔質特有の優れた機能が詰まっています。

特長
1
透水性、通気性に優れているため緑化植栽のほか、水の地下浸透や地下水の涵養など、水の制御機能があります。
2
ポーラスコンクリートは、空隙構造によるフィルター機能、並びにポーラスコンクリートの連続空隙内部に生息する微生物の作用により水質浄化機能があります。
3
ポーラスコンクリートが持つ空隙特性や表面特性は、多様な植生物に適した生物の生息空間となるほか、植物の根茎がポラカブル内の空隙や個々の球体間に形成された空間を貫通し、護岸背面にまで伸長して、表土と護岸が堅固に結束されることで生態系との調和共生を図った護岸工が構築できます。
4
水中に設置されたポラカブルユニットは、水制機能や水質浄化機能のほかに、大小様々な水中生物の生息空間を形成致します。
5
ポラカブルユニットは防錆処理を施した連結鉄筋を用いてユニット化された製品です。したがって蛇かご、布団かご工に比べて現場作業の省力化が図れます。
ポラカブル護岸の植栽例

ポラカブル単体には植物の根が伸長するのに適度な連続空隙を備えています。またポラカブル間は低木の生育に適当な空間であり、土中に棲む昆虫や爬虫類、小型動物や土壌微生物などの生息空間にもなります。球形が連なって構成される表面の起伏や窪みは覆土の滑動を抑止し、法面の安定化に寄与します。現地発生土壌をポラカブル表面に薄く(厚さ5cm程度)覆土します。通常の土壌環境であれば季節によっては数カ月程度で植物は自生します。より積極的な植栽を必要とする場合はポラカブル表面の覆土に種子蒔き、張芝工、挿木等を施します。
※コンクリート中には本来、生物が成長するための養分が存在しないため、施肥が必要な場合もあります。

ポラカブルイメージ03 ポラカブルイメージ04 水質浄化に利用

ポーラスコンクリートの水質浄化機能はコンクリート表面に形成される生物膜の作用によるものです。生物膜にはバクテリアから小動物まで種々の生物が環境条件に応じて生息しており、生物膜上では一種の生態系ができていると考えられています。生物膜による水質浄化を行うもので似たものに礫間接触酸化法があり、自然石やコンクリートを用いた護岸や石積み堤の水質浄化作用は礫間接触的なものです。これに比べてポラカブルの場合は内部に空隙があるので、微生物が棲みつき生物膜が形成される空間形状ははるかに複雑で、生態系も多様であると考えられ、ポラカブルを用いて河川の護岸などを形成していけばポラカブルの自然の水質浄化能力はさらに向上するものと期待されております。

ポラカブルイメージ05 ポラカブルイメージ06 ポラカブル図01 ポラカブル図02 参考歩掛 ポラカブル表01 ポラカブルイメージ07 施工手順 ポラカブルイメージ08 主要諸元表 ポラカブル表02 ポラカブル表03

■琵琶湖・淀川水質浄化共同実験センター(Biyoセンター)に於ける共同実験例

ポラカブルを水辺環境の改善に役立てるため様々な取り組みを行いました。


〈水路型実験施設でのポーラスコンクリートユニットによる水辺環境改善実験〉

・ポラカブルのもつ空間の多様性に着目し、エコアップ材料としての適応性とそれを水質浄化に役立てるための検討をしました。(平成13年)

ポラカブルイメージ09

〈なぎさ型実験施設でのアシ植栽実験〉

・水質の保全や、魚、野鳥等の生息場所となるアシ群落の保全、創出するための材料としてポラカブルの適応性を検討しました。(平成12、13年)

ポラカブルイメージ10 ポラカブル図03